パワハラ上司が原因で退職することになった人は多いでしょう。
一矢報いたいと思っても、今まで平凡な表社会を歩いてきた人には復讐の方法なんて分からないと思います。
そこで当記事では
確実に相手にダメージを与える復讐方法を厳選して紹介します。
他サイトでよくある、間接的過ぎて効いてるのか分からん程度の生ぬるい方法は載せてません。
中には「あなたが幸せであることが最高の復讐だ」なんて書いてあるところもありました。
おいおい、どこのほんわか日常系ドラマだよ、と。読んでて正直イラっとしました。というか他人事過ぎます。
あなたが受けたダメージと同等か倍以上に返してはじめてあなたは報われるはずです。
古くは「水戸黄門」「暴れん坊将軍」、最近では「半沢直樹」といった勧善懲悪のドラマが流行するのは、皆の仕返ししたいという心を、こういったドラマが代わりに表現してくれているからです。
世の中、皆心の奥底では復讐に飢えているのです。
というわけで早速解説していきます。
退職するなら何でもできる
会社に残り続けるのであればなかなかパワハラ上司に仕返しはしにくいです。
しかもパワハラ上司は会社内で要職に就いていることがほとんど。
会社から大事に扱われているからこそ表立ってパワハラができるわけですね。
しかし、あなたが退職するなら関係ありません。
パワハラ上司はあなたにとってただのおっさん(おばさん)に成り下がります。
好き放題料理して下さい。
あなたが何をするのも自由です。
それが退職者に与えられた唯一の特権です。
パワハラ上司に復讐する方法7選
それでは当記事メインコンテンツの「パワハラ上司に復讐する方法」を紹介します。
全部で7つあります。
パワハラ上司に復讐する方法7選
・その①:内部告発する
・その②:弁護士を通して訴える
・その③:外部の労働組合(ユニオン)に加入して会社と闘う
・その④:メディアにパワハラを告発する
・その⑤:何でも屋に懲らしめ工作を依頼する
・その⑥:ヤバイ組織に依頼する
・その⑦:自力でやる
私の偏見ですが、下に行くほどヤバさ(反社度)は増していきます。
どれか一つだけでなく、複数選択するのもアリです。復讐心が強いなら幾つか組み合わせましょう。
それぞれ解説していきます。
その①:内部告発する
一つ目は内部告発です。
パワハラの証拠や証言を社内の関係部署、労働組合、役員、果ては社長に展開します。
内部告発先例
・上司の上司
・人事部、総務部
・労働組合
・役員・社長
パワハラ上司へのダメージ量は、上司のパワハラの程度や社内でどのくらい重宝されているかで結果は変わります。
あなたの会社の就業規則に「懲罰」の記載があると思うので確認してみて下さい。「パワハラは懲戒解雇とする」と書いてあったらそこを主張すると良いでしょう。犯罪クラスのことをしていれば流石に懲戒解雇になるでしょうが、微妙なパワハラだと揉み消されて不問なんてこともあります。せいぜい上司の異動くらいに収まることが多い印象です。
内部告発はあくまで社内でサクっと完結してしまう話ですから、結果によってはダメージが物足りないと感じるでしょう。自分は退職するのにパワハラした上司がのうのうと生き残るのはスッキリしないですね。
また、実際にパワハラをしている時の動画や録音データ、メールなどそれなりの証拠が必要なのも面倒な点です。
内部告発のメリット・デメリット
メリット:無料で復讐できる
デメリット:証拠が必要、相手に致命傷を与えにくい
「内部告発内容の社員一斉送信」は名誉棄損のリスク有り
パワハラ上司の悪事を社員全員にメール送信して公表するのも追い込む手としてはありです。ただし流石に社員への一斉送信はこちらにも悪意があると見なされ、名誉棄損で逆に訴えられるかもしれませんので諸刃の剣と覚えておいて下さい。
その②:弁護士を通して訴える
次は弁護士を通してパワハラ上司と会社を訴える方法です。
この方法も証拠が無いと話になりません。
また、弁護士に払う金額は結構いきます。相場だと大体着手金で30万円から。
そこから裁判が長引くほど、何かを弁護士にやらせるほど、コストは増えていきます。
一方、パワハラの慰謝料は50万円から100万円が相場です。大体は弁護士費用と慰謝料がトントンか赤字で終わることが多いので金儲けの面で考えると微妙です。
慰謝料をいくら貰えそうか、一度自分が受けたパワハラの証拠を持って労働問題に強い弁護士に相談してみると良いです。
相談料は最初の1時間無料とか、30分5千円あたりが相場です。十分に元が取れるならそのまま弁護士に依頼して訴訟準備に入って下さい。
パワハラ上司としては仮に敗訴にでもなれば金銭的にダメージも有り、社内で相応の処分も下されるはずですから、内部告発よりは確実にダメージを与えられます。
弁護士を通して訴えるメリット・デメリット
メリット:証拠さえあれば確実にダメージを与えられる
デメリット:費用が高い、時間が掛かる
その③:外部の労働組合(ユニオン)に入会して会社と闘う
知っている人はそんなにいないかもしれませんが労働組合は何も会社ごとに作ってる組織じゃなくて外部にも存在してます。「野良労働組合」とでも言いましょうか。一般には「ユニオン」と呼ばれることが多いです。
加入して組合費を払えば一緒に団体交渉してくれますし、相談にも乗ってくれます。
過激な組合だと、会社の前に数十人で押しかけて拡声器で「パワハラをやめろー!!」とか叫んでくれます。会社と交渉する場でも野次を飛ばしまくったり、色々とヤバイです。
金銭的には儲かりはしませんが会社と闘いたいならアリです。
コストは入会金が1万、組合費が1ケ月5千円のところが多いです。活動費を別途要求されることがあるのでそれなりの用意はしておかないといけません。大人数を動かしたいならやはり金が必要です。
注意点としては、ユニオンはあなたを助けるというよりは「一緒に闘いますよ」のスタンスです。「俺主導でいくけど一人じゃどうにもならんから手を貸してくれ!」と応援してもらうのが正しい使い方。味方を作るイメージです。
ネットで「ユニオン パワハラ」と検索するといくらでも出てくるので、実際に相談して一番合うところに入会したら良いです。会社にダメージを与えたいのなら気合の入っている労働組合に加入することです。
ちなみに「ユニオンに行きますよ」なんて会社に言ってはダメです。場合によっては脅迫で訴えられるかもしれません。逆に言えばそれだけユニオンは強力ということです。
ユニオンに入会して闘うメリット・デメリット
メリット:場合によっては会社を潰せるぐらいの威力がある
デメリット:活動費が嵩む場合がある、上司への直接攻撃はできない
その④:メディアにパワハラを告発する
週刊誌などにパワハラを受けた事実をリークする方法です。メディア側が貰った情報を使うか使わないかはその内容次第です。世間の認知度の高い会社で、且つえげつないパワハラをしていた場合は採用されるかもしれません。
逆に、小さい会社でパワハラの内容もありきたりだったらスルーされるのは必至。
メディアに載った際の会社のダメージは計り知れないですが確実性には劣ります。
オプション的にやってみるのが良いでしょう。
リークの仕方ですが、編集社のホームページの「問い合わせフォーム」から概要を書いて送信してみて下さい。編集担当が興味を持ったら返信があるはずです。
メディアを使うメリット・デメリット
メリット:強烈な社会的制裁を下せる
デメリット:メディアに記載されるかどうかは知名度と内容次第
その⑤:何でも屋に懲らしめ工作を依頼する
「何でも屋」は知ってますか?
犬の散歩をしたり、ゴミ屋敷の片づけを手伝ったりと色々やってる業者です。その中でもパワハラ上司への復讐も業務の一環としているところもあります。
「パワハラ上司 復讐」で検索すると広告欄にいくつか載ってますのでホームページを読んでみて下さい。
懲らしめ工作として相手に内容証明送り付けたり、素人ではできない高度なことを色々やってくれます。
企業ホームページを作ってるようなところは合法的なラインで懲らしめてくれますから安心してOKです。
相場はマチマチですが2万円から10万円以上と、幅があります。
何でも屋を使うメリット・デメリット
メリット:合法に上司へ直接攻撃ができる
デメリット:費用が掛かる、詐欺が多い、内容によっては自分でもできる
広告で出てた業者を2つ貼っておきます。
合法ラインを越えた何でも屋は次項で紹介します。
その⑥:ヤバイ組織に依頼する
皆さん知っているであろう、パンチパーマとサングラスが印象的な人たちに依頼する方法です。金額次第ではこの世からポイっとしてくれるようです。そこまでしなくても、まあ一般人ではできないことは大体やってくれます。
どこで依頼するのという話ですが、ネットや街で店を構えてはいないので自分から探しに行くしかないです。実はそこらへんにいるので、知り合い伝手で簡単に見つかったりします。ちょっと危ない友達なんかいれば聞いてみると紹介してくれますよ。
慣れた人は複数の団体に相見積もりを取ったりもします。立派な業者ですね。
嘘か本当かは分かりませんがこんな記事もあります。
復讐代行屋ってどうなの?ヤクザを使った結果(外部サイト)
これも詐欺には注意して下さい。
ヤバイ組織を使うメリット・デメリット
メリット:金額によっては文字通り致命傷を与えられる
デメリット:詐欺が多い、自分が檻の中に入る可能性あり
その⑦:自力でやる
最後の手段は自分で手を下すことです。
正直オススメできませんが、自分でやらないと気が済まない人はやったら良いんじゃないでしょうか。
合法的手段であれば、内容証明で告訴状を上司宅に送り付けるのが代表的な手口です。
あとは・・・
・上司の家の玄関に〇〇の〇〇を置く
・上司の車の〇〇〇〇を〇〇する
・上司の車に〇〇〇を仕掛けて弱みを握れるまで〇〇する
・上司の〇〇〇を入手、「〇〇〇〇〇〇です」と書いた〇〇〇にして〇〇に〇〇まくる
全部書くと問題になりそうなので結構伏せました。
家や車などの動かせないものに対するアクション多めです。もし対策で監視カメラを付けられたら今度は上司の通勤経路を調べてそこにアクションしていきます。
まあ悪戯レベルですが、やられた方は相当精神的に来ます。パワハラ上司も会社を出ればただの一般人ですから、こんな悪戯をされたら怖いですよ。
警〇に相談するような動きがあれば、そこからは一旦おとなしくしましょう。あまりしょうもないことを長期間続けてもリスクが高くなるだけなので、一発大きいのを決めるのが足もつかないので良いと思います。
テクニックとかも書いておきます。
・退職前に上司と上司の実家、親戚筋の住所を調べておくこと
・何をやるにしても指紋を残さず、髪の毛を落とさないこと
・今は街中に監視カメラがあります(住宅街でも)。全部把握すること
上司の住所だけ知ってても、対策されたらそれで終わりになってしまいます。あなたの気が済むまで上司の実家や親戚にもアクションをしていくのです。
ちなみに、マジでターゲットを仕留めに行く際ですが、刃物を使う場合は刃を下向きではなく上向きにして下さい。殺傷力が上がります。(裁判でも罪が重くなります。)
刃物を使うのが怖いならワイヤーで後ろから輪っかを作って首を絞り上げるとか。
↓もし興味があればこんな本もあるので読んでみて下さい。
自力でやる方法のメリット・デメリット
メリット:お金が掛からない、自分で手を下せる
デメリット:やる内容によっては自分が檻の中に行く
最後の復讐:退職は即日退職でいきましょう
あなたが職場でどのくらいのレベルで仕事をしているか分かりませんが、それなりの信頼を得ているのであれば即日退職するのが上司にとってダメージが大きいです。
即日退職と同時に前述した7つの方法を使って復讐していきましょう。
即日退職は自力でもできますが、復讐をしたいのなら退職代行を使ってサクっと辞めて
復讐に時間を割いた方が良いです。
退職代行の選び方は別途記事を作成していますので読んでみて下さい。
退職代行業者の選び方を解説【3つに絞りました】労働組合・弁護士の運営母体を選ぶべし